初めてのツーリングキャンプもこの持ち物があれば安心!必需品リスト

ツーリングキャンプもこの持ち物があれば安心

バイクを手に入れてからはじめて迎える夏。ならば一泊で非日常を味わえるツーリングキャンプへGO! どんな持ち物が必要か迷うことはありません。ツーリングキャンプ歴15年の経験者が、旅の必需品を詳しく解説します!

    目次
  • 1.一泊二日のツーリングキャンプで、ロードムービーの主人公に
  • 2.アナログな感性で選ぶ、最小限にして高機能なキャンプ道具の必需品リスト
  • 3.はじめてのツーリングキャンプは普段使いもできる汎用性の高い持ち物を

一泊二日のツーリングキャンプで、ロードムービーの主人公に

真っ青な空に浮かぶ白い雲、風にそよぐ濃い緑……。こんな夏限定の風景を目の前にすると「どこか遠くへ走りたい」という旅心が湧き上がるのは、バイク乗りのDNAですよね。特に自分だけのオートバイを手に入れたばかりのライダー諸兄は、はじめての夏とあって頭の中は旅心でいっぱいなんじゃないでしょうか。

そんなあなたにオススメしたい、はじめてのバイク旅。それが情緒豊かな旅の非日常感をわずか一泊二日程度の行程、都会から2時間くらいの距離で充分に味わえるツーリングキャンプです。

ツーリングキャンプとは、噛み砕いて言えば“さすらいの旅人ごっこ”みたいなものです。映画「イージーライダー」を起点に、あまたのロードムービーで描かれるキャンプ道具満載のバイクとライダーの“旅感”。そんな世界の主人公になれるのが醍醐味です。

アナログな感性で選ぶ、最小限にして高機能なキャンプ道具の必需品リスト

クルマと違ってバイクは身軽な反面、積載性は激しく制限されます。さらに長時間のライディングで疲労感もハンパない。キャンプ場に辿り着いたらサクッと設営を済ませたいですね。だからツーリングキャンプの持ち物は“コンパクトで操作が楽”が大前提。

とはいえ、便利さや快適性も先行し過ぎると「味わい」が失われてしまいがち。スマホやタブレットなどのデジタル機器に囲まれた日常をリセットするためにも、キャンプにはアナログ的な魅力と高機能を兼備した持ち物をチョイスしましょう。

第2章では、長い旅路の末に辿り着いたキャンプ場で大活躍する、必需品たちを紹介します。どれもがシンプルなデザインに、秀逸な機能が込められたツール。使ってみれば、これらの持ち物がなぜ傑作品であるかが分かります!

テント

ツーリングキャンプの持ち物でもっとも重要な必需品。テントには居住性と素早く設営&撤収できるシンプル構造、そしてライディングを左右しない軽量性を重視したいですね。これらの要素がバランスよくまとまっているのが「ダンロップ・ツーリングテント」。

2本のポールで組み立ててフライシートを固定すれば設営完了、という簡単設計で、総重量僅かに2.57㎏(二人用)。前室は前後に設けられ、通気性にも優れています。一人用のサイズでも十分ですが、空間が広く使えてくつろげる二人用がオススメですよ。
●2万6980円
http://item.rakuten.co.jp/naturum/9922109/

シュラフ

夏は最低使用気温が15℃程度のモデルで充分ですが、地域によっては夜の気温がグッと下がるので、最低使用気温が一桁台のモデルを選ぶと良いでしょう。暑ければファスナーを開けるなどして調整を。寒くて眠れないなんていう苦痛だけは避けたいですよね。

バイクに積載する際に、腰が当たる部分にシュラフをパッキングすれば、程よいクッションになることも覚えておきましょう。筆者は最低使用気温が2℃の「イスカ・エア280X」で、常にグッスリ快眠。翌朝の朝は眼ざめもスッキリですよ。
●2万7540円
http://item.rakuten.co.jp/icisp/148702/

スリーピングマット

キャンプサイトは小石がゴロゴロ落ちていますので、シュラフだけでは背中が痛くてグッスリ眠れません。また体温が地面に奪われてしまうのを防いでくれるので、スリーピングマットはシュラフとペアで使う、と覚えておきましょう。

収納性を考えるとエア注入式が便利ですが高価。かさばるけれど安価な発砲マット(ホームセンターでお馴染みの銀マット)でも、実は事足ります。筒状に巻いたマットがバイクに積んである、という絵面が旅気分を盛り上げることは言わずもがなです。
●2376円
http://item.rakuten.co.jp/digisto/ee491ynod/

ストーブ

キャンプで料理は極力しない筆者ですが、大自然の中で淹れるコーヒーは別格。ちょっとした調理に便利なストーブも必需品です。今までホワイトガソリン仕様に固執していましたが、軽量性と手軽さに惹かれて最近ではガスカートリッジ式がお気に入りです。

たとえば「スノーピーク・ギガパワーストーブ“地”」は短時間でお湯を沸騰できる、2500?/hの強力な火力にもかかわらず手のひらサイズ。後述のクッカーにガスカートリッジごと収納できるので、パッキングスペースを独占しません。
●4860円
http://item.rakuten.co.jp/auc-odyamakei/1003261/?l2-id=pdt_shoplist_spage#10932148

ランタン&ライト

闇夜を照らす灯りは実に頼もしいものです。電池式のLEDランタンも便利ですが、光が硬くてちょっと落ち着きません。ここは暖かみのある灯りを放つマントル(発光する部分)仕様のガスカートリッジ式を。

「スノーピーク・ギガパワーランタン“天”オート」はストーブと燃料を共有でき、80ワットの高出力ながらコンパクト。マントルは破損しやすいので予備を忘れずに。そしてサブにはLEDの懐中電灯を。この灯りの二刀流を会得すれば、夜も怖くありません!
●8100円
http://item.rakuten.co.jp/auc-odyamakei/1003270/?l2-id=pdt_shoplist_spage#10932150

クッカー&カトラリー

クッカーとはすなわち調理器具のことです。先に述べたように、アウトドアクッキングを放棄(笑)した著者の場合、「スノーピーク・トレック900」と同ブランドの「チタンシングルマグ300」、自宅の適当なカトラリーを携行しています。

前者はアルミ製でフライパンと深型クッカーのセットで調理に、後者は熱伝導率が低く、飲み口で火傷しにくいので熱々のコーヒーを飲む時に重宝します。ともにスタッキング(重ねて収納)できて、収納時はストーブのケースにもなる優れモノなんです。
トレック900●1980円
http://item.rakuten.co.jp/naturum/2038/
チタンシングルマグ300●1868円
http://item.rakuten.co.jp/m-outdoor/mg-042fhr/

折りたたみチェア

かさばるだろうから、と今まで必需品リストの圏外にあったのですが、使ってみるとその快適性に心奪われました(笑)。「エーライト・メイフライ チェア2」は重量0.72㎏、収納時は長さ約30センチと、積載にまったくストレスを与えないサイジング。

組み立てると体を優しく包み込むフォルムが、長時間のライディングで疲れた体を癒してくれます。地面の高さに近いのも特徴で、焚火や愛車を眺めながら更けゆくキャンプ場の夜を贅沢にお過ごしあそばせ~!
●1万5660円 http://item.rakuten.co.jp/s-sportsstore/10007001/

その他のお役立ちアイテム

必需品というほどではありませんが、あると便利な小物を紹介しましょう。身近なアイテムながら、携行するだけでツーリングキャンプの快適性にグッと差がつきます!

  • ビーチサンダル……設営後のテントの出入りが楽で、近所の温泉に行くにも◎。
  • ウェットティッシュ……水の使えないキャンプ場で食器の汚れ落としに。
  • 45リットルのポリ袋数枚……雨から持ち物を守る、簡易雨具として。
  • コンビニ袋数枚……靴下の上に履けば雨で靴は濡れても靴下は濡れません。
  • 新聞紙……雨で濡れた衣料の乾燥や寒い時の保温材、焚火の着火材に大活躍。


はじめてのツーリングキャンプは普段使いもできる汎用性の高い持ち物を

道の駅で遭遇するキャンプ道具を満載したツーリングライダー。長旅を想起させるバイクの佇まいはもとより、日頃から使い慣れた質実剛健な持ち物は、旅の練度の高さを感じさせます。見るからに旅慣れたその姿が放つのは“自由”というオーラです。

第3章では、ツーリングキャンプの気分を盛り上げる服やバッグ選びを。最新のトレンドアイテムを追うわけではないので、ファッションに疎い方もご心配なく。タフなバイク旅を享受できる気持ち良さとオーセンティック性。このふたつがキーワードです。

バッグ

キャンプの必需品や着替えの収納には「グレゴリー・アルパカダッフル」のような容量30リットル前後が、使い勝手が良いです。車載式のリアボックスは便利ですが荷造りの融通が利かず、バイク乗り入れ不可のキャンプ場では駐車場からの運搬に一苦労。

このダッフルはリュックのように背負えるタイプで、両手が空くのが◎。テントやマットは単体でバイクに搭載するので、30リットルの容量も必要充分。長方形のデザインは収納しやすく、タンデムシートへの納まり具合が良いのも決め手です。
●1万2850円
http://item.rakuten.co.jp/snb-shop/ggy16-008/

サブバッグ

キャンプ場へ着くまで出番のない持ち物はダッフルに収納し、太めのバンジーコードでバイクに積んだままとします。財布やモバイルといった貴重品やすぐ出したいアイテムはサブバッグ、が基本。サービスエリアでの休憩や旅先の観光地巡りに重宝します。

ウエストバッグやボディバッグはオーガナイザーが充実し、走行時の強風にバタつかないようカラダに密着するモノが、ストレスもなくオススメ。たとえば「ポーター エクストリーム・ウエストバッグ」のようなサイズ感と普段使いできるデザインが理想です。
●2万2140円
http://item.rakuten.co.jp/galleria/508-06688/

フットウェア

大型バイク用品店に行けば、実にさまざまなライディングブーツが並んでいます。が、ライディングに特化したブーツは旅先での散策やキャンプ場でアクティブに活動するには不向きです。ここでも“普段使い”の法則を発動。辿り着いたのはワークブーツでした

シフトチェンジの操作性と歩きやすさ、リペアで何十年も履けるロングライフ、そして格好良さを総合すると「レッドウイング・ペコスブーツ」が◎。特にクレープソールタイプは、ガレた足場でクッションとグリップが効くので本当に履きやすいです!
●4万1904円
http://item.rakuten.co.jp/foot-time/redwing-9866/

アイウェア

可能な限り広い視界が欲しいので筆者はオープンフェイス、いわゆるジェットタイプのヘルメットを愛用しています。そこで紫外線や路面の照り返し、飛び石や虫から目を保護するアイウェア(サングラスやメガネ)は、必需品となります。

路面や交通の情報を瞬時に読む重要な目。その目を保護するアイテムゆえに、雑貨レベルではなく、しっかりしたモノを選びましょう。こめかみを圧迫しないシートメタル製やクラシックなアセテート、丁番にネジを使わないモノなど、その種類は実に多様です。

米軍御用達、「A.O.・オリジナル パイロット」、Tシャツの衿に引っ掛けられる「オークリー・ラッチ」は、特にバイク乗りと好相性。他にも、照り返しを防ぐ偏光レンズや昼夜で濃淡が変化する調光レンズなど、機能も充実したものも注目株です。
A.O.・オリジナル パイロット●1万584円
http://item.rakuten.co.jp/yamamotojp/13032961/
オークリー・ラッチ●1万4800円
http://item.rakuten.co.jp/treasureland/okly00-01230/

安定したパッキングのコツ

最後に積載のコツを。乱雑に積み上げた荷物はカーブや段差で荷崩れを起こし、事故につながります。安定した積載は大きく重い荷物を土台に、ピラミッドのように積み重ねるのがコツ。固定にはゴム製のバイク用バンジーコードとツーリングネットが定番です。

キャンプ道具や着替えを収納したバッグは一番下。その上にバッグに入りきらないモノ、最上段にスリーピングマットを重ねてバンジーコードをバッテン掛けで固定します。シュラフや着替えを収納した面を背中側に配置すると、程よいクッションになって快適!

その上にサッと取り出したい上着やレインウェア、帰り道で買った土産物などをツーリングネットで固定すれば、安心してライディングに集中できます。これで準備は万端。安全なライディングを心掛けて、はじめてのツーリングキャンプを楽しんでください!

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