スポーツカーで家族4人でも乗れるファミリー向けおすすめ4車種

スポーツカーで家族4人でも乗れるファミリー向けおすすめ

国産スポーツカーには家族4人で乗れるスポーツカーも、ファミリー向けに使えるスポーツカーもあるということを、広く周知していただきたいという思いで書かせていただきました。

    目次
  • 1.国産スポーツカーの状況
  • 2.家族4人で乗れる本格スポーツカー
  • 3.ファミリー向けスポーツカー
  • 4.おすすめのスポーツカー

国産スポーツカーの状況

今から40年ほど前に、トヨタ2000GT、日産スカイラインGT-R、フェアレディZが発表され、スポーツカーとしての地位を築きあげました。しかしながら、1990年代のスポーツカーブームを最後に、国内ではスポーツカーが低迷していきます。現在、国内で新車販売されているスポーツカーの種類も、そのころと比べると半分近くになってしまいました。

そんな中、最近ではスポーツカー好きにはたまらない状況が訪れて来ました。日産GT-Rニスモが、ドイツのニュルブルクリンクで当時市販車最高タイムを記録し、ホンダがNSXを発表。「マツダがロータリーエンジン搭載のRXシリーズ」を、「トヨタがスープラ」とスポーツカーの復活に着手したとのニュースが舞い込み、マツダ ユーノスロードスター、ダイハツ コペン、ホンダS660が販売開始となり、スポーツカー好きにはたまらない状況になってきました。

そんな中、残念なニュースも聞かれました。なんと、三菱自動車が、「ランサーエボリューションの製造打ち切り」を発表したのです。これは特にスポーツカー世代を生きてきた40代には、大変おおきな衝撃を与えました。

1992年にランサーエボリューションⅠが発表され、セダン型の本格スポーツカーという事で大きな注目を集めました。それから約23年後、ランサーエボリューションXファイナルエディションが発表され、ランサーエボリューションに終止符が打たれました。原因は売り上げの低迷・・・。このファイナルエディション、限定1000台があっという間に完売。「みんなもっと早く買ってくれよ」と心の中で叫んだ人は、数知れず・・・だったと思います。

でも、そんなランサーエボリューション、復活を望む声が多数上がっているという事で、復活に期待したいですね。そして「スポーツカーブームの再来」に、大きな期待をよせてしまう今日この頃です。


家族4人で乗れる本格スポーツカー

さて、このスポーツカー。「結婚を機に手放した」「家族が増えたのでワンボックスにした」などの理由で、手放してしまったなんていうことは、よく耳にする話です。確かに「スポーツカー=実用性ゼロ」という式が成り立ってしまいます。よく考えてみると、フェアレディZ、ユーノスロードスター、コペン、S660は「二人しか乗れない!」という事にたどり着いてしまいます。スポーツカーとしての魅力は十分だけど、家族4人は乗れません。でもスポーツカー好きの人、あきらめてはいけません。日本には、4人で乗れるスポーツカーがちゃんとあるのですから。

まずは、乗車定員4名のクーペタイプのスポーツカーです。クーペタイプの4人乗りには、GT-R、86、BRZがあります。この3車種は2ドアクーペとなっており、ドアは2枚になります。後部座席に乗車する場合は、ドアを開けて前席を前に倒し開いたスペースから乗り込みます。これだけで少し面倒ですが、これが2ドアなのです。また、クーペタイプの後部座席は、あまり居住空間を重要視されていませんので、天井の低さや足元の狭さが非常に気になる部分でもあります。大きい方はやめておいた方がいいかもしれません。それでも昔と比べると、ずいぶん広くはなったのですが、ボディ形状によりゆったり乗れるようなスペースではありません。

ここで前記した「ランサーエボリューション」。この車はセダンタイプの本格スポーツカーです。乗車定員は5名で、ミッション設定もMT、ATの両方が設定されています。ほかのスポーツカーと比べて一番違う点は、「ドアが4枚」という点です。乗車定員5名、乗り降りしやすいうえに、セダンタイプなので居住空間もしっかり確保されています。トランクも普通のセダン同様しっかりあるので、実用性も高い車です。また、全グレードが4WDとなっているので雪道にも強く、怖いはずの雪道も楽しい道になるかもしれません。ランサーエボリューションに乗って4人でスキーなんていうのも、楽しいランサーエボリューションの使い方かもしれませんね。

しかしこのランサーエボリューション、中古車市場が大変なことになっています。中古車でしか購入できなくなってしまった今現在なのですが、製造中止に伴い、中古車相場がかなり高騰しています。ファイナルエディションだと新車価格で430万円くらいでしたが、中古車市場では600万円もするものも存在するようです。ランサーエボリューションⅨ以前の中古車市場の相場も高騰傾向にあるようで、価格的にもなかなか手が出せない車になってしまっているというのも現状です。

そこで目に付くのがスバルWRXです。WRXのSTIグレードであれば本格スポーツカーであり、基本性能もランサーエボリューションと遜色ありません。WRXのポイントは現在も新車で販売しているということに他ならないでしょう。ランサーエボリューションが製造中止になった今、この分野のスポーツカーはスバルの独壇場になりました。

ファミリー向けスポーツカー

ファミリー向けの車といえば、どうしてもワンボックスカーに目がいってしまいます。 家族旅行にフェアレディZ?二人しか乗れません。「2台で行く」なんていったら、奥さんの頭に見たくないツノが生えてくるかもしれませんね。「スポーツカーはあきらめるか・・・」いえ、あきらめないでください。スポーツカーでもファミリーカーとして活躍してくれる車が存在します。しかも本格的にスポーツカーとしても活躍できる車です。

その答えが、スバル自動車にあります。WRXのSTIグレードだと本格スポーツモデルです。がんばって押し切ってみるのもいいかもしれませんが、ここではスポーツワゴンの設定がある「レボーグ」と「インプレッサ」に注目したいと思います。

スバルでは、ステーションワゴンタイプのスポーツタイプを販売しており、「レボーグ」「インプレッサ」の2車種用意されています。インプレッサにおいては、ハイブリッドの設定まであり、気になる燃費も20Km/?と力を発揮しくれそうです。実はこの2車種、セダンタイプでありながら、ステーションワゴンタイプの設定があるのです。これは他のスポーツカーではあまり見られないうえに2車種ですから、価格や好みによって選べるということです。

この2車種は乗車定員が5名となっており、4ドアタイプなので乗降は楽にできます。そしてこの2車種の決定的利点は、リヤのハッチバックにあります。人数が増えるということは、荷物も増えます。しかしこのハッチバック、トランク部分が居住内と一緒になっているので、セダンよりも多めの荷物を詰め込むことができます。また、荷物が無ければ後部座席の人は居住空間が広くなるので、ゆうゆうと乗ることができます。 5人も乗れて荷物も入る、まさにファミリーカーとしての役割もこなせるスポーツカー。ファミリーカーだからと妥協しないで、一度この2車種をご検討されてみてはいかがでしょう?

おすすめのスポーツカー

さんざんスポーツカーのうんちくを語りましたが、まとめていきましょう。スポーツカーで4人以上が乗れる車種となると限定されてしまいます。後部座席の有無、後部座席の居住空間など着目点がいろいろでてきます。この辺りを踏まえて考えると、本格スポーツ派なら三菱「ランサーエボリューション」かスバル「WRX STI」、ファミリー向けに重点を置いてスポーツカーならスバル「レボーグ」「インプレッサ」のステーションワゴンタイプがベストではないでしょうか。