正社員である必要性がなくなる日本で、正社員ではない生き方を考える

正社員ではない生き方

これからの日本では正社員ではない生き方もありかもしれません。それと言うのも社会の変化と正社員のメリット喪失があり、これからの時代で正社員である必要性以上に必要なものが登場しつつあるからです。正社員ではない生き方に興味ありませんか?

    目次
  • 1.変化した資本主義とこれからの日本
  • 2.なくなりつつある正社員のメリット
  • 3.正社員ではない生き方の考察

変化した資本主義とこれからの日本

正社員ではない生き方もこれからの日本では考えたほうが良いかもしれません。どうして私がそんな話をするのかと言いますとトマピケティの「21世紀の資本」という本に出合ったのが切欠です。

この本は世界の貧富の格差が資本主義では広がっていく一方であるという事を分かりやすく述べた本なのですが、この本に書かれている内容を理解すると例え正社員として働く日本人でも貧乏になる一方であると言う結論に至るのです。

この本によりますと

  • ①世界的に経済成長率の低迷が起こっている
  • ②資本がある者が出す利益の方が圧倒的に高くなる傾向が続いている
  • ③お金持ちにお金が集中して動かない仕組みが出来ている
  • ④貧困が社会や経済の不安定を呼びそれが貧困を更に呼ぶ

という事が言えるので、いくら正社員であろうともこの先の日本では安定とは程遠い未来が見えるのです。とは言えこの説明だけでは①と④は分かっても②と③をのところが良く分からないと思いますのでより細かく説明させていただきます。

r>gの公式

どうしてお金持ちの方が多くのお金を手に入れられるのか?そしてどうしてお金持ちにお金が集中して動かないのかをトマピケティはrは資本収益率でgは経済成長率として公式「r>g」で説明しました。とは言え資本収益率とか経済成長率では耳慣れないと思いますので例を出させていただきます。

例えば今の世の中一年間正社員として働いた時400万円の年収をもらえたら中々高い給料をもらえる人だという事ができるでしょう。しかし株や不動産、投資ならば同じ金額が1時間で当たり前のように動きますし、株や不動産を持っているだけで貰える配当や家賃の金額で400万円なんて1年かからず手に入れられる金額です。

この金額は働いてもらえる給料が高くなるよりも、お金や資本を使って出す儲けが大きくなる方が早く、お金を使って手に入れられるお金の平均と、仕事をして働くことで貰える給料の平均の差はドンドン開いているのです。

これつまり正社員として働いて稼ぐ金額が増えても、相対的に最初からお金を持っている人の方がお金を早く集めていくため、お金の価値が低くなっていき、税金が増えたり、物の価値が上がるようになって行くわけです。

既に10年程働いている正社員の方は体感したことありませんか?給料は上がっているはずなのにあんまり生活が良くなっていないという事。

こうして聞くとなんとなく正社員で安定した生活だと思っていたのに不安になってきませんか?


なくなりつつある正社員のメリット

正社員ではない生き方を考えた方が良いのはそれ以上に稼げる仕組みがあるだけでなく、実は正社員である必要性、正社員としてのメリットがなくなりつつあるからという事も言えるのです。

正社員のメリットとは何があるかを考えてみましょう

  • 安定した雇用
  • 安定した収入
  • 社会的な信用
  • 高い年金やボーナス

こうして考えてみるとやはり正社員になることの強みはあって、正社員になれと世間が言うのも納得です。しかしこれらのメリット徐々に薄くなりつつあるのも事実なのです。

正社員なのに足りない安定?

大企業に勤めている方は安定した職場で働けて幸せ。……だったのは既に過去の事に成りつつあります。最近ですとシャープや東芝が分かりやすいですが日本の大企業と言われた会社は今既に経営困難で働いている人に影響がかなり出ていますし、その傘下の企業で仕事を失った人も少なくはないです。

仮に企業が潰れず、給料が上がったとしても労働環境の悪化や、先程も触れた相対的に必要なお金が増えることで労働の報酬が見合っていない職場は既に登場していることはご存知の通り。退職した後の年金も一切もらえなくなるという事はないでしょうが貰える年金では既に老後に安定した生活を送るのが困難だという人が居て「下流老人」と呼ばれる人も出ています。

正社員の魅力は雇用の安定と収入の安定だったと私は思うのですが、これでは根本的に正社員ではない生き方をしている人となにが違うのか正直疑問です。

正社員では足らない信用

社会的信用と言うのはやはり正社員の方がありますが、誰もが名前を知っている大企業に勤めているとかでない限り、正社員と言うだけよりも収入こそが物を言う所がやはりあります。

クレジットカードの審査やローンを組んだりするのにはやはり正社員であったほうが有利ですが、正社員でなくても利用できるクレジットカードやローンも登場していますし、あまりにも大きなローンを組もうと思ったならば、結局収入が高くないと組むことは出来ません。

こうして考えると社会的信用と言う見方をした時、正社員である必要性があまりないところってありませんか?

正社員でも足らない年金、なくなるボーナス

正社員である事のメリットで忘れてはならないのはやはりボーナスと厚生年金でしょう。これらがあるからこそ正社員として厳しい毎日を頑張る人も多いはず。

しかしボーナスが減ったり、企業によっては完全になくなっているところもあり、安定のところで触れたように、国民年金以上の金額が貰える厚生年金でも既に現状安定した老後には足りなくなっている現状があります。

こう考えると正社員である必要性は過去よりもなく、正社員ではない生き方を考えてみるのも悪くはないと思うのです。

正社員ではない生き方の模索

正社員である必要性が薄くなってきたとは言え、アルバイトや無職で生きていけるわけもなく、むしろ正社員ではない生き方をするならば、正社員として生きる以上にちゃんと計画性と方針が必要です。

まず正社員ではない生き方をするなら確保しておかねばならないのは不労所得。これが正社員ではない生き方をするための鍵です。

働くよりも働かないでも儲かる仕組み

実際に無職やアルバイトでも正社員以上の収入のある人はいるのです。

どうしてそんな人が出るのかと言いますとその理由は不労所得。よんで字の如く働いた対価としてもらう以外の収入の事で、これを手に入れる仕組みを作れると正社員の月収を上回るような月収が手に入る訳です。

一生懸命頑張って働いても毎日24時間働くことはできませんが、不労所得ならそれも可能。それこそ寝ていても遊んでいても働いていても自分の所得が増えるのですから、正社員でなくてもアルバイトで充分。もっと言うならアルバイトするよりも新しい不労所得獲得に向けて活動した方が良いなんてこともありえるのです。

不労所得を作る正社員ではない生き方考察

不労所得がすごそうなものであるのは分かったと思いますが、結局それは株や不動産と言った資本がなくては作れないものでした。

しかし今はそんな事もないのです。例えばFXを始めとする小額から手が出せる投資、ブログやサイトを運営して手に入れる広告収入系、最近独立したジャンルとして扱われること多いユーチューバー、アプリ開発やイラストレーター、ライターになっての著作権。

簡単に挙げても不労所得獲得の方法はこれだけあって、資本がなくとも時間と発想、そしてやる気があれば実はチャンスはあるのです。

勿論簡単に成功するものではありませんが、やって見なくてはうまく良くかもわかりませんし、これらで収入をあげられるようになるには年単位の時間が必要で不労所得を作るまでの間はやはり働く必要がありますが、正社員ですとこうした新しいことをしながら働くのが難しいところもあるのです。

だからこその正社員ではない生き方です。現状正社員の方に正社員をやめろとまでは言いませんが、今与えられ仕事をやるだけしかできないのならば天災や突如起こった倒産で仕事がなくなったとき、今の世の中生きていくことは出来ますでしょうか?

これからの時代、日本では正社員である必要性以上に必要なものが不労所得となるでしょう。そうした時代を見越して今から正社員ではない生き方を考えてみてはいかがでしょうか?