ネットで野菜を売る方法~個人農家むけインターネット販売の決定版~

農家がネットで野菜を売る方法

自分たちで栽培した野菜をネットで販売したい農家の皆さんへ。インターネットで野菜を売る方法と販売のコツのノウハウをわかりやすく教えます。

    目次
  • 1.なぜ今野菜のネット販売なのか?野菜をネットで売るメリット
  • 1-1.野菜をネットで売るメリット
  • 2.個人でもできるネットで野菜を売る方法
  • 2-1.あなたが野菜のネット販売を始めていない理由は?
  • 2-1-1.野菜のネット販売の方法がわからない
  • 2-1-2.ネットで野菜が売れるか不安で踏み出せない
  • 2-1-3.野菜のネット販売に高いお金をかけたくない
  • 2-1-4.野菜をつくるのは得意だけどPRは自信がない
  • 3.できない部分はお願いしつつコストは最小限に
  • 4.編集部がネットで野菜を売ることをおすすめする秘密
  • 5.農家がネットで野菜を売り続けるために大事なこと

なぜ今野菜のネット販売なのか?野菜をネットで売るメリット

今、様々な商品やサービスがインターネットを通じて売買されていますが、お野菜や果物などの農作物についてもPCやスマホからネット販売で購入する消費者が増えてきています。

全国的に消費者のヘルシー志向や安全志向が強まってきており、顔の見える個人の農家さんが、こだわって手塩にかけてつくった安全安心のお野菜や果物を直接購入したい!という要望が強くなってきているためです。

近くでも購入できる野菜をあえてネットで販売されているものを選ぶというところに、私たちの食やモノに対するこだわりの強さがはっきりと見て取れます。値段ももちろん大事ですが、自分や家族が口にするものは、どこの農家さんがどんな方法でどんなこだわりをもって作ったのかというひとつの野菜にある背景を知ったうえで納得したものを買いたいと多くの消費者が考えるようになってきています。

このような消費者のこだわりの醸成は、個人で農業をされている農家にとってまさに大きなチャンス。とはいっても今までと同じように野菜を卸しているだけでは何も変わりません。消費者の野菜へのこだわりというチャンスをつかむためには、自分の作る野菜はこういう野菜なんだということを個々にPRしながら、インターネットを利用して自分で販売することが大事になります。

野菜をネットで売るメリット

  • 消費者に直接販売をすることで売上・利益が確保し易くなります
  • 既存の販路に加え複数の販路を持つことで経営の安定にも繋がります
  • 自分の考えやこだわりを理解してもらったうえで購入してもらえます
  • 全国の消費者の生の声や反応がダイレクトに伝わります
  • 「あなたがつくる野菜」を買いたいという固定客ができます
  • 自分でつくった野菜を自分で評価して販売価格を決められる
  • などなど

野菜のインターネット販売のメリットは、まだまだ数えきれないほどのメリットがあります。でもやっぱり一番大切なメリットは「自分がこだわりをもって愛情かけて育てた野菜を実際に食べる人がそのこだわりを理解してくれる」というところですね。こんなに手間をかけてつくられた野菜なんだと知って食べる野菜はいつも以上に美味しく感じるものですし、何よりそうやって野菜へのこだわりを知ってもらえることが農家にとって一番の喜びです。

農家や農業はお仕事ですので、野菜を卸したり販売してお金をもらうことももちろん大切ですが、おいしいとか安心して食べられるという反応をいただけることこそが野菜をネットで売るメリットだと思います。

個人でもできるネットで野菜を売る方法

自分で作った野菜を直接消費者にお届けするメリットを感じていただけたところで、さっそく具体的なインターネット販売の方法についてみていきましょう。

KODAWARI編集部は方法の一例を紹介するだけではなく、WEBの制作や食品のネット販売を手掛けてきた会社としてそのノウハウをもとに、より具体的にかつより実践的に野菜をネットで売る方法について解説しますので、皆さんおひとりおひとりがこだわりの野菜を全国にお届けすることが実現できることを大切にしています。

具体的な販売方法のみならず、できるだけ早く販売を実現するためにわからないことなどありましたら気兼ねなくご相談いただけますので不明な点は遠慮なくお問合せください。もちろん相談無料ですのでご安心ください。野菜のネット販売におけるご相談はこちらへどうぞ。KODAWARI編集部へお問合せ

あなたが野菜のネット販売を始めていない理由は?

野菜をつくられている農家さんは数多いけれど、実際にインターネットで売る取り組みをはじめられている農家さんはまだ一部の方々。農協やお店などに野菜を卸すだけではなくネットで消費者に直接こだわりの野菜を販売している人をみると正直うらやましいですよね。できるものならやってみたい。でも今のところはまだ始めていないという状況ですね。

では、あなたが野菜のネット販売をまだ始めていない理由ってどんなことでしょうか?実はその理由の中にネット販売に一歩踏み出すために大事なことが隠れています。いろいろな理由があると思いますが、編集部によく寄せられる理由の一例をご紹介しましょう。同じ理由で迷っていらっしゃる農家さんも多いと思います。

  • 1.できたらいいなと思うけど方法がわからない
  • 2.ネットで売れるか不安だから踏み出せない
  • 3.ネット販売をはじめるために高いお金をかけたくない
  • 4.野菜をつくるのは得意だけどPRは自信がない

他にもいろいろな理由がありますが、よく耳にするのは上記の理由ですね。同じ不安を抱えている農家さんも多いと思います。販売のチャネルが増えるほど売り上げも増加し安定しますのでネット販売始めたいけど悩んでる。そんな農家さんがネットで野菜を売るために大事なことがこの理由のなかにあります。要するに、

この理由や不安をひとつひとつクリアすること=ネット販売の実現

ということにほかなりません。どんなことでもやってみたいのにやっていないのには理由が存在します。だからこそ、その理由ひとつひとつとしっかり向き合って、「今まではなんとなくの想像で考えていたけど実際にはどうなんだろう」という気持ちで頭の中を整理することが重要になります。

せっかくですので、ひとつずつみていきましょう。

1.野菜のネット販売の方法がわからない

一番多いのがこの理由ですね。野菜をつくったり、野菜を箱詰めして出荷したりすること自体はいつもやっていることなのでわかるけれど、ネットで販売するその手法自体が全くわからないというケースです。

難しく言っては意味がないので、わかりやすくその不安を解消していきましょう。一言でいえば「インターネットという大きな市場のなかにホームページというあなた専用のお店をもつだけ」です。

直売所などのお店であればあなたが野菜を持って行って並べる必要がありますが、ネットショップの場合は並べるのはあなたの育てた野菜がうつった写真です。お客様はホームページというあなたのネットショップにやってきて、あなたの野菜へのこだわりや出荷されるまでのストーリーなどを見ながら野菜の写真をみて注文します。注文が入れば箱詰めして配送するだけです。

流れとしてはとっても単純です。でも、わかります。「いくら簡単な方法があるとは言ってもネットショップを自分で作るのは無理だし面倒。」ここなんですよね。ここがネット販売というやりがいの大きい農業を実現できるか否かの分岐点です。

KODAWARIの読者様でもある農家さんには、できるだけ多くの方にこだわりの野菜を自分の値段で直接届けるという夢や目標を実現してほしいと思っていますので、多くの方が無理・面倒・難しいと感じる「ネットショップ」の部分についてお手伝いさせていただきます。もちろん相談だけでも構いませんので、どういうところにハードルを感じているのかなどお気軽にご相談ください。

2.ネットで野菜が売れるか不安で踏み出せない

ネットショップもお店のひとつですので、売れるかどうかわからないから不安というのも大きな理由ですね。具体的に売れるかどうかわからないことでどういうところが不安なのかとおたずねすると、その不安は大体二つにわけられます。

ひとつめは「お店をもつ=在庫のリスクが生じる」というイメージです。あやふやなイメージから生まれてしまう誤解でもあるのですが、一般的なお店における在庫というリスクと同列に考えてしまうことでそこに不安を感じられている方がいらっしゃるようです。

もちろん野菜といえども、注文があったときに箱詰めする野菜は在庫といえるでしょう。ですが、ネットで売る野菜のメリットは新鮮、旬、安心ですので、注文を受けてから必要な野菜を必要なだけ畑で収穫するという点では一般的に廃棄につながるような在庫リスクはむしろ存在しません。

物産館や直売所などで販売する野菜であれば売れ残った分はそのまま在庫処分という形になりますが、ネット販売というものは注文を受けてから箱詰めするという新鮮さが売りでもありますので、売れ残りというような在庫リスクについては心配ありません。

次にふたつ目の不安です。売れるかどうかわからないと何が不安かというと、ネットショップをはじめるという初期投資への不安です。農業というビジネスだからこそ、これは誰もが判断に悩むところですね。ではその不安をクリアにするためにはどうすればよいのか、その点につきまして次の「3.ネット販売をはじめるために高いお金をかけたくない」で解説したいと思います。

3.野菜のネット販売に高いお金をかけたくない

野菜をネットで売るための方法はわかった。ネット販売の在庫リスクが少ないこともわかった。でも売る方法でもある肝心のネットショップの部分に高いお金はかけたくない。これが本音だと思います。

ネットショップも実際のお店と同じような開店すれば何もせずとも多くのお客さんがきてくれるわけではありません。ネット市場をとおして農家さんおひとりおひとりの野菜へのこだわりだったり、おいしさの特徴、安心安全への取り組みなどといった情報が少しずつ伝わっていき少しずつ成長していくものです。

でもだからこそ、ネットショップをつくるのに高いお金をかけたくないというのは正直な気持ちだと思いますし、そこが最大の不安となってネット販売に取り組めないでいる人もたくさんいらっしゃると思います。

ではどうすればこの点をクリアにできるのか、そこが一番大事ですよね。自分でホームページやショップページをつくるのが無理なので業者にお願いするとなると、いろいろな会社がありますし、そもそも野菜の販売用にお願いしたくてもどこの会社にお願いすればいいのかわからないですね。価格は一概には言えませんが販売系のサイトであれば相場的に50万円以上する会社もたくさんあるのが現実。

だからそこで躊躇してしまうんですね

とはいってもここをクリアにしない限りは同じ悩みを抱えている農家さんのネット販売の実現はありません。そんなときはKODAWARI編集部にこっそりご相談ください。「自分のこだわり野菜を直接売りたいけれど、予算はこれだけ・・・」言いにくいことにこそ本質があると思っていますので、遠慮なくおっしゃってください。

4.野菜をつくるのは得意だけどPRは自信がない

ご自身でつくった野菜のネット販売に向けて少しずつ課題がクリアになってきたでしょうか?次は踏み出せない人の理由の最後、野菜をつくるのは得意だけどPRは自信がないについて考えてみましょう。

農家さんがつくる野菜に愛情の込められていない野菜なんてないですよね。個人で農業をされている農家や、小規模な農家であれば、ならさらに野菜への愛情は強いと思います。

ネットで野菜を売るために、こだわりやおいしさといった情報が大事になると先に書きましたが、消費者はただ食べられればいいと思ってネット注文するわけではなく、農家の方がこだわって愛情かけて育てた安心で新鮮な野菜が食べたいと思って注文します。だからこそあなたのこだわりや取り組みそのものがあなたの野菜のブランドとなるわけです。

自分がネットで食べ物を買うと考えたら、いかにそういったストーリーが大事になるかおわかりいただけると思います。でもここからが不安なところ、

野菜は作れるけどPRなんてできない

当然だと思います。農家さんは言ってみれば野菜をつくるプロですから、ネットで野菜を売るために差別化するようなPRが大事とはわかっていても自信があるかと言われればほとんどの人は自信ないものです。

これからネット販売をしようと思っている人も、すでに販売を始めているけどこのPRやプロモーションのところが課題と思っている人も、困ったときにはKODAWARI編集部になんなりとご相談ください。

野菜をつくるうえでこだわっているところと、消費者がほしいと思える野菜をつなぎながら、効果的なPR(皆さんの野菜のブランド化)についてお手伝いすることも可能ですので、課題をクリアにする必要がありましたら遠慮なくお問合せください。

できない部分はお願いしつつコストは最小限に

ここまでネット販売に踏み出せなかった理由から逆引きで方法などの紹介をしてきました。不安を解消すべく噛み砕いて説明してきましたが、これらのポイントを一言で表現するならば、「技術的にできない部分はできる人のお願いするけれど、そのための初期費用はとにかく最小限に抑える」と言えるでしょう。

なかにはすべてを自分でやってみようとしたけど断念してしまって結局今に至るという農家さんもいらっしゃると思います。農業への従事時間を差し引いて時間が余りあるのであれば制作の勉強からはじめることも可能ですが、一年中朝早くから忙しいのが農家ですので、実際には自分でというのも厳しいという人が多いでしょう。

農家と消費者をつなぐネット販売はやりがいの大きい販促方法ですので、ご縁あってKODAWARIをお読みの農家さんにはぜひとも実現させてほしいと思いますが、できない部分はお願いしつつコストは最小限に抑えるというポイントは大事にしていただきたいと思います。もしご自分では限界があると思われたときは、いつでも編集部までご相談ください。

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編集部がネットで野菜を売ることをおすすめする秘密

インターネットで野菜を売ることをおすすめする秘密についてもご紹介しておきますね。ネットショップは実店舗のお店と同じようなものと言いましたが、ネットショップがおすすめな根拠は野菜をうるための販路がひとつ増えるということだけではありません。

インターネットではない実店舗によるお店であれば、そのお店が開いている時間しか野菜は売れていきません。お店には営業時間がありますので当然ですよね。ですが、ネットショップには発送対応可能な時間こそ限定されるものの、お店としては24時間営業です。しかも365日営業してくれます。これはネット販売にしかないメリットです。

消費者が野菜をほしいと思うのは日中に限られてはいません。むしろ忙しい主婦の方々などが落ち着いてスマホなどをみることができる夜間にこそ、こだわりの野菜は売れることも多いものです。消費者が欲しいと思うタイミングにあわせいつでも営業してくれるのがネット販売なんです。夜のうちに注文があった分は、朝起きてから確認するだけです。

しかもネット販売ならお店の開店に合わせて野菜を搬入する必要もありません。さらにいえば、実店舗ではさまざまな生産者の野菜が売られますので固定的なファンは生まれませんが、ネット販売ではあなたのこだわり野菜のみを販売するので、この農家さんがつくった野菜がまたほしいという固定的なファンが生まれやすいという側面もあります。

農家がネットで野菜を売り続けるために大事なこと

少し先の解説と重なる部分もありますが、どんな商品を売るにしても、ネット販売は最初から一定数の売り上げが確約されているわけではありません。インターネットという全国規模、世界規模の広大な市場においてショップを開いた初日はもちろんだれもその存在を知りません。

情報発信というネット販売における営業活動を継続していくことで、少しずつ自分のネットショップが市場において認知されるようになっていき、少しずつターゲットとしているお客さんが訪れるようになってくれます。そのためネットで野菜を売り続けるためには、この情報発信の努力が最も大事になります。

日本には「下積み」という言葉がありますが、ネット販売にはこの下積みをしたショップとしていないショップでは将来的な賑わいに大きな差が生まれるのは事実です。始めたらどんどん売りたいという気持ちは皆同じですしはやる気持ちもわかりますが、認知度の向上=売り上げの増加ですので、あせらずに下積みを続けてほしいと思います。

続ける人にしか実感できない感覚ではありますが、商圏の限定された地域のお店とは異なりネット販売は全国のお客さんが商圏になりますので、認知度の向上がもたらす売り上げへの効果は想像を超えるものがあります。全国に自分の野菜のファンを増やして売り上げを拡大するぞ!という初心をしっかりもってネット販売を軌道にのせてほしいと思います。

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