初めてのケイビングの魅力と洞窟探検を楽しむために注意すること

ケイビングの魅力と注意すること

知られざる洞窟を探検できる…ということで、人気のある「ケイビング」。そんなケイビングは、どんなアクティビティでどんな魅力があるのでしょうか。今回は、聞いたことはあるけれどもなかなか体験できない「ケイビング」の世界に迫っていきます。

    目次
  • ケイビング(洞窟探検)って何?
  • ケイビングの魅力とは?
  • ケイビング初心者が注意すること
  • 初めてケイビングをするために必要な道具とは?

「ケイビング」って何?

そもそも、ケイビングとはどのようなものなのでしょうか。ケイビングとは、日本語では「洞窟探検」と訳される、洞窟を探検するアクティビティです。洞窟を使って行うため、限られた場所でしかできませんし、体力も必要です。それに、体格があまりにも大きい人にはできないアクティビティですが、テレビ番組などでは時々特集が組まれ、根強い人気を誇っています。


ケイビングの魅力とは?

ケイビングの魅力と注意すること

テレビ番組でも紹介されるほど、人々を魅了するケイビング。では、そんなケイビングにはどのような魅力があるのでしょうか。

地球の歴史を感じることができる

洞窟に潜入するケイビングでは、地球の歴史を感じることができます。恐竜の時代に作られた地層はもちろんですが、それ以前に作られたような地層もゴロゴロあります。

歴史の教科書では縄文時代からスタートしますが、ここではそれ以前の「人が地球に生まれるまで」の時代の空気感を味わうことができます。

スリルが味わえる

洞窟を探検するケイビングには、スリルがあります。身長180cmの大柄な大人が小さな穴をどうにかしてくぐり抜けなければならないスポットや、ダイブして泳がなければならないスポットなど、様々な危ない場所があるだけに、スリルも倍増してきます。

ケイビングをするには体力が必要ですので、終わったあとの達成感も心地良いものがあります。

垣間見えるキレイな景色が気持ち良い!

ケイビングをしていると、時々キレイな景色に巡りあうことができます。そして、そのキレイな景色が疲れた体に染み、単純な「キレイ」だけではなく「気持ち良さ」も味わえるのです。

また、時にはコオロギなど普段は見られないような動植物や風景にも出会うことができます。そういった、都心化が進む日本で忘れ去られたものがすぐ見つかるのもケイビングの良さです。

童心に帰ることができる

誰もが多かれ少なかれ持っていたであろう「知的好奇心」。おとなになるとそれを発散できるところも少なく、今では完全に童心がない人もいるのではないでしょうか。

ケイビングでは、そういった人間が本来持っていた本能を解き放ってくれます。幼いころは体力の問題などで体験しづらかったけれども、今なら存分に味わえる。大人の子ども遊びです。

ケイビング初心者が注意すべき点って?

そんなケイビングですが、洞窟探検という特性上、初心者には注意して欲しい点がいくつかあります。

洞窟を移動するときは慎重に!

洞窟内を移動する際は、慎重にしてください。特に横穴を移動する際は、天井に尖った岩や障害物がないか、床が滑らないか、石が積み重なっていないか、などあらゆるところに最新の注意を払ってください。

特に積み重なっている石の中には、絶妙なバランスで保たれているものもあります。絶妙なバランスで保たれているものは、絶妙なバランスが崩れると自分だけではなく周りの人も怪我をさせることになります。

洞窟はむやみにいじらない

人の出入りが多い人気の洞窟の場合、先人たちが勇気を持って危険なスポットを減らしてくれていますが、人の出入りが少ない洞窟や発見されたばかり・できたばかりの洞窟はそうもいきません。

こういった洞窟で危険物となっているむやみに石をいじろうとすると、事故を起こしかねません。洞窟の中は迷路のようになっていますので、事故を起こすと発見されぬままそのまま死にゆく可能性も出てきます。

そうならないように、初心者はむやみに洞窟をいじらないようにしましょう。

迷子に要注意!

テレビ番組の洞窟特集ではゴリゴリ進んでゆく様が映しだされますが、実際洞窟探検をやるとなったら迷子にだけは注意しなければなりません。

もし迷子になると、レスキュー隊が来るまでは風がなく、乾いた土地で長い時間を消耗することになります。そのため、初心者は迷子を避けるのと、安全のためにインストラクターをつけて洞窟探検をすることをおすすめします。

また、仲間と複数人でする際は分岐点に目印となるものを貼り付けておき、いざとなった時に復帰できるようにしておきましょう。自分が覚えられるルートだけで洞窟探検を行うのも良いでしょう。

ケイビングをする上で、必要な道具とは?

そんなケイビングですが、するときには以下の道具を持っていくようにしましょう。

ケイビングスーツ

見た目は一般的なつなぎとほぼ一緒ですが、形状がケイビング用になっているため、一枚で気温0度の洞窟にも耐えられるような作りになっており、ひんやりとした湖が多い洞窟にもふさわしく防水性が高い作りになっています。ケイビングに慣れない初心者の方は必須道具です。

ヘルメット

これがあれば、尖った岩に頭をぶつけても切らずに済ませることができます。ケイビング特集をしているマスメディアには必ずと言っても良いほど登場する道具ですし、岩登り用のヘルメットを買っておきましょう。

ヘッドライト

洞窟の中は「寒くて暗い」のが基本です。寒さはケイビングスーツや体を動かすことでカバーして、暗さはヘッドライトでカバーするようにしましょう。普段の生活ではなかなかヘッドライトはつけないため、最初は扱いに困るかと思います。しかし、慣れてくるとだんだんと使いこなせるようになります。

また、ヘッドライトは予備のものも用意するようにしましょう。予備のものがなければ、万が一ヘッドライトが故障した時にリカバリーが難しくなります。

以上のものは必須道具ですが、以下のものもあるといいでしょう。

  • 手袋(岩肌に触ると、手が荒れるため)
  • ベルト(ケイビングスーツの下部分のずり下がり禁止)
  • マスク(砂ホコリがあるところもあるので)
  • サポーター(長時間屈伸運動を繰り返すため)

履いていく靴や、ケイビングスーツの中に着こむものは、普段着ている動きやすいもので十分です。ただ、靴はケイビング専用の長靴もあります。そちらも検討してみてください。