今、笑点が子供に人気!子どもが面白いと笑いながら学んでいること

笑点が子供に人気

笑点が今、子どもに人気なのはご存知ですか?笑点を見て、面白いと笑いながら子どもが学んでいる事は、実は大人になっても重要なことです。一体子どもは笑点を見て何を学んでいるのか、徹底解説します!!

    目次
  • 1.笑点が子どもに人気
  • 2.子どもは笑点から「想像力」を面白いと笑いながら学んでいる
  • 3.子どもは笑点から「思考する力」から面白いと学んでいる
  • 4.「面白い」と笑いながら学ぶ事の素晴らしさ

「面白い」と笑いながら学ぶ

誰もが知っているお笑い番組「笑点」。この番組は1966年から放送されている歴史ある番組です。これだけ長く続けられるのは、多くの人に愛されているからだと思います。笑点が多くの人に愛されるのは、番組のスタイルを意識的に徹底して変えないからです。笑点は良い意味でのマンネリ化しています。夕方に笑点を見ると、いつもと変わらぬ楽しい雰囲気が番組から漂っています。テレビの中とは言え、決まった時間にいつもと変わらぬ景色があるというのは、実は視聴者にとって非常に重要な事なのです今、この笑点が「子ども」に人気なのです。子供は笑点を見て笑い面白いと感じ、只それだけではなく実は、そこから多くの事を学んでいます。子どもは笑点を見て、一体何を学んでいるのかを次章から述べていきたいと思います。


子どもは笑点から「調べる力」を面白いと笑いながら学んでいる

笑点に出演している方々は落語家です。なので、放送中も「落語ネタ」がたくさん出てきます。笑点が他の番組と違う所はその「落語ネタ」を解説しない事です。落語ネタは、当たり前の話ですが、落語を知っている人しか分かりません。しかし、そのまま放送するのです。これは意識的にやっている事であり、そうする事で落語家の方々が伸び伸びと落語家らしい気の利いた事を言えるようになるのです。また、笑点の番組プロデューサーの方は、分からない落語ネタがあると自分で調べるようになるとおっしゃっていました。

自分で調べて学ぶ力

自分が分からないのに、テレビに出ている人が笑っていると「何故笑っているのだろう。」と子どもは気になります。そして、親に聞くなり自分で調べるなりして、笑いが起こった理由を探します。この調べて、答えを見つけるまでの過程が非常に「学ぶ」という上で大事です。答えも重要ですが、分からないという壁に当たった時、その壁を自分でどう乗り越えていくか、その術を学べるのです。

落語の元ネタが分かると、何故テレビの中の人達が笑っていたか分かります。分かると、改めて笑えるようになるのです。自分で調べ、「笑う」という成功体験を覚える事で繰り返し調べるようになるのです。また単純に「落語」についても学ぶ事ができ、自ら積極的に日本の文化に触れる事が出来るのです。子どもの好きなことに対する、「好奇心」はとても強く、そう言った意味で笑点は子どもの知的好奇心を刺激するのです。

子どもは笑点から「想像力」を面白いと笑いながら学んでいる

笑点の醍醐味は何と言っても「大喜利」にあります。笑点の大喜利では、司会者から「何をしていますか?」と振られ回答者が「〇〇をしています。」と言い、また司会者が「どうしてですか?」と聞いたら回答者が「〇〇だからです。」という流れが多い。要するに〇〇の所に面白い言葉を当てはめれば良いのです。

この笑点の大喜利の特徴は必ずシチュエーションがあるという事です。演者が何かの役になりきって、その状況に合わせた回答を答えます。子供はこの大喜利で笑いながらも学んでいます。大喜利で笑うという事は、「シチュエーション」を理解しているという事です。実際は何もないステージ上で、大喜利の回答者が何かの役に成りきって回答する訳なので、見ている側に「想像力」が求められます。子どもの学びにとって、この「想像力」を鍛えられるというのは非常に重要な事だと思います。

笑点で笑うためには、目に見えないものを想像で、頭の中で「見える」ようにしなければなりません。目に見えないものを見れるようになるという事は、人に対しても同じです。想像力が豊かという事は、人の気持ちが分かるという事です。子どもたちは、笑点を通し笑いながら日々想像力を鍛え、想像する事で多くの事を学んでいるのです。

子どもは笑点から「思考する力」を面白いと笑いながら学んでいる

笑点の笑いは、見ている側も頭を使います。それは何故かというと前章で述べたように、シュチュエーションに乗った上での大喜利の回答であるからです。「フリ」に対しての「オチ」ですから、その「フリ」と「オチ」の相互関係を理解していなければ笑うことが出来ません。子どもが笑点を見て笑えるという事は、大喜利の回答を自分の頭の中で噛み砕き理解出来ているからです。只見て笑っているだけに見えても、無意識に「思考する方法」を学び、「思考する力」を養っているのです。

笑いながら鍛える「思考力」

大喜利の面白さは回答の「角度」にあります。こちらが、予想できる回答では、見ていて笑えません。シチュエーションにあった中でも、見ている側の想像を超えるような回答が素晴らしい回答だと言えます。この「角度」というのは、「視点」でもあります。大喜利とは「視点遊び」なのです。笑点を見ていると、子供に限らず視聴者は「自分だったらどう回答するか」と考えてみたりします。この大喜利の回答を考えるという「思考法」は日常で普段使う「思考方法」と違ったものです。振られたお題に対して、目線を変え、いつもとは違う視点で考える。これは頭の体操と同じで、柔軟な考え方が必要になります。子供は笑点を楽しみながら、自分なりに回答を考える事で、一つの物事に対して、多角的に広い視野で考える力を身につける事が出来るのです。

「面白い」と笑いながら学ぶ

子供は笑点で面白いと笑いながらも、様々な事を学んでいます。「面白い」と思いながら学ぶというのは、子どもにとって苦ではありません。意識して学んでいる、いない関係なく、積極的に自ら進んで笑点を見て、多くの事を吸収しているのです。「人に言われて学ぶ」のと、「自ら進んで学ぶ」のでは、後者の方が圧倒的に多くの事が学べます。「調べる力」「想像力」「思考力」は今後、社会に出てからも絶対的に必要な「能力」です。それら必要な「能力」を子供達は、笑点を通し面白いと笑いながら学んでいるのです。